私は、数年前まで、いわゆる「汚部屋」と呼ばれる部屋に住んでいました。足の踏み場もないほど物が散乱し、床にはゴミ袋が山積み、キッチンは油汚れでベトベト…。「いつか片付けなきゃ」と思いつつも、仕事の忙しさや疲労を理由に、見て見ぬふりをしてきました。しかし、転勤が決まり、引っ越しをしなければならなくなりました。最初は、自分で片付けようとしましたが、あまりの物の多さに、途中で挫折。そこで、思い切って、汚部屋専門の引っ越し業者に依頼することにしました。業者選びは、インターネットで検索し、口コミや評判の良い業者をいくつかピックアップ。その中から、料金やサービス内容を比較検討し、最も信頼できそうな業者を選びました。見積もり当日、業者のスタッフの方が来てくれましたが、私の部屋を見て、さすがに驚いていました。しかし、嫌な顔一つせず、丁寧に状況を確認し、見積もりを出してくれました。料金は、予想していたよりも高額でしたが、自分一人ではどうにもならない状況だったので、お願いすることにしました。引っ越し当日、スタッフの方が数名で来てくれ、テキパキと作業を進めてくれました。ゴミの分別、不用品の搬出、荷造りなど、全てお任せできたので、本当に助かりました。引っ越し後、新居は、以前の汚部屋とは比べ物にならないほど、快適な空間になりました。部屋が綺麗になったことで、気持ちも明るくなり、生活習慣も改善されました。今回の引っ越しを通して、私が学んだことは、以下の3つです。1つ目は、「プロの力を借りることの大切さ」です。自分一人ではどうにもならないことも、プロの力を借りれば、解決できることがあります。2つ目は、「早めの行動が大切」ということです。もっと早く行動していれば、汚部屋で悩むこともなかったと思います。3つ目は、「物の定位置を決めること」です。新居では、物の定位置を決め、使ったら必ず元の場所に戻すように心がけています。おかげで、今のところ、リバウンドすることなく、綺麗な状態を維持できています。もし、あなたが今、汚部屋で悩んでいるなら、ぜひ、私の体験談を参考に、一歩踏み出してみてください。
汚部屋の引っ越し体験談、私が学んだこと